みなさま、こんにちは!
8月に入り、酷暑が続くばかりか、夕方には突然の大雨など過ごしにくい
日々が続いていますね。
さて、今月紹介させていただく書籍は、
「父と娘の認知症日記」です。
長谷川和夫・南髙まり(著)
■この本の内容■
著者である長谷川和夫先生は日本の認知症専門医の先駆者であり、現在も認知症の進度を計る際に多くの専門医が使用している「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発された方です。一方の南髙まりさんは、長谷川先生の長女で、精神保健福祉士として活躍をされていましたが、長谷川先生が認知症を発症されて以降は長谷川先生の講演などの活動をお手伝いされています。
この本は認知症を患いながらも専門医としての経験だけでなく、認知症になった今の自分のことを講演などで語られる長谷川先生の活動と日々の日記を、南高さんがエッセイとしてまとめたものです。
長谷川先生が認知症になった今伝えたい事、娘の南高さんの支える家族として感じたことが、ありのまま書かれたとても感動する書籍です。
当センターは町のクールスポットとしても活用できますので、貸出しはできませんが、センター内での閲覧・読書は可能です。是非お立ち寄りください。
また、ちょっとした疑問や相談でも受け付けておりますので、何かございましたら当センターや地域包括支援センターへお気軽にご相談いただければと思います。
三芳町認知症サポートセンター
049-259-2525